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【今日のつぶやき】
今日は、さきほど雑学の保管庫に投稿した慣用句についてです。
「脛に傷を持つ者同士、仲良くやりましょう」
時代劇やドラマでしか聞いたことのないこのセリフですが、その割にけっこうインパクトがあって、記憶に残りやすいのではないでしょうか。
ただ、「脛に傷を持つ」=過去に何か悪いことをした、ということは漠然とわかりますが、
「なんで脛という体の部位なの?」
「なんで傷を負ったの?」
「脛に傷を持つとなんなの?」
といった疑問が次々出てきます。
そんなわけで、先ほどまで、このテーマについて調べていました。
ちょっと面白かったのでシェアしたいと思います。
★疑問1. なんで脛なの?
数ある人体の部位の中で、なんで脛なのでしょうか。
「背中の傷は剣士の傷」なんていうカッコいいセリフが漫画でありましたが、脛じゃなくても、背中でも、手でも肘でもいいような気がします。
そうして色々調べた結果、、、解釈が色々あって、絶対にこれ!と言えるものは見つけられませんでした。
でも、なるほど~と思えるものがいくつかあったので、以下紹介します。
- 弁慶の泣き所説
脛=弁慶の泣き所=弱点のこと。
つまり、他人に知られたくない弱点(後ろ暗い過去、つまり犯罪歴など)を持っていることを表すために脛が例えに使われた - 脛チラリズム説
脛は、衣服によって見えるときもあれば見えない時もあるチラリズムの部位。
過去の悪事や犯罪歴も、何かチラリと見えるときがあるから脛が例えに使われた - 昔の罪人正座説
昔の罪人が取り調べを受けるときに正座させられたため、脛に傷がついた
なるほど~って感じですね。
どれもあり得そうですが、これを詳しく解説してくれているサイトなどは見つけることができませんでした。
もしご存知の方がいらっしゃったら教えてください!
★疑問2. なんで傷を負ったの?
最近、物理的に脛に傷を負った管理人。
なんてことはない、11月になって乾燥してきて、脛がカサカサになってきたので、かゆくてボリボリかいていたら、ちょっとひっかき傷みたいになってしまったのです。
というか、この出来事がきっかけで、「あれ、そもそも脛に傷ってなんだ?」と疑問がわいてきたのです。
でも、慣用句の方は、これが傷の理由ではなさそうでした。
- 弁慶の泣き所説/脛チラリズム説の場合
理由は何でもいい。とにかく、「脛(弱点)に既に傷がついている」=弱点がある、ということが重要 - 昔の罪人正座説の場合
罪人が取り調べを受けるときに正座させられた時に傷がついたから。
(って、上の説明そのままですね。かたじけなく候)
なんかもっと面白い理由を求めていたんですけど、まぁ、普通になるほど~って感じですね。
★疑問3. だからなんなの?
この部分は、ネット上のみなさんの意見がまとまっていたように感じました。
というのも、「脛に傷を持つ」という言い回しは、ことわざからきていて、それが何を意味するかある程度はっきりしているからです。
ことわざは、「脛に疵持てば笹原走る」と言います。
その意味は、こういうことらしいです。
- 脛に傷を持っている人は、笹原を走る時に、笹が当たって痛いので、笹原をゆっくり歩いていられない
⇒過去に悪いことをした人は、その後平穏な暮らしを味わえない
いや、笹原は走っても痛いだろ!というツッコミをさて置けば、なるほど~!って感じですね。
あとは、こんなのもありました。
- 後ろ暗い過去を持つ人は、笹原がざわざわ音を立てるだけで、何かに怯えて走って逃げる
⇒過去に悪いことをした人は、その後平穏な暮らしを味わえない
なるほど~!
ただこれが正解だとすると、「脛に物理的な傷を負っている」というわけではなさそうですね。(弁慶の泣き所説っぽいですね)
というわけで、解釈に幅があるなぁと感じます。
理解は進んだものの、ちょっともやもやする結果となりました。
【むすび】
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
みなさん、おやすみなさーい!